コロナ禍でも仲良く・笑顔で

夫婦生活

ミレニアル世代の育児実態

 「よきモノづくりを通じて人々の豊かな生活文化へ貢献すること」の実現をめざし、生活者一人ひとりの暮らしを見つめた生活者研究をおこなっている花王「生活者研究部」は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後の2020年7月に、20代後半~30代の父親と母親に「育児実態と意識」の調査を実施し、その結果を5月11日に公開しました。

 

キーワードは、育児も家事も「夫婦で仲良く、笑顔で」

 調査結果で、母親は「育児も仕事も自分の時間も大切にしたい」というおもいがあり、子育て中でも「自分の時間を作っている」(51%)、「自分も子どもも大事にしながら育児をしている」(73%)など、自分のストレスコントロールを意識しています。家事は効率を重視し、家事も育児も夫婦で協力しておこない、ゆとりを持つことで、家族のためにも「笑顔でいられるように」(74%)と、心がけていました。父親も、「手伝い」や「やらされている」意識ではなく、自発的に育児に向き合い、夫婦共に協力しながら『仲良く、笑顔で子育て』することを望んでいる様子がうかがえました。

 今回アンケートをした世代は、ミレニアル世代・『デジタルネイティブ世代』とも呼ばれ、情報収集を得意とし、効率志向が高いといわれています。男女ともに中学校・高校で家庭科を学び、家事は家族が協力しておこなうのは当たり前という意識を身につけてきた世代でもあります。その世代の影響が大きくでる結果となっています。

詳しい調査結果は、https://www.kao.co.jp/lifei/life/report-62/?cid=lifei_prtimes210511b

 

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