6月25日は「住宅デー」

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アントニオ・ガウディにちなんで制定

 6月25日は、「住宅デー」です。建設従事者・職人を中心に構成される全国建設労働組合総連合が、1978年(昭和53年)に制定に制定しました。制定当時は、高度経済成長の時代。住宅建設ブームで、多くの住宅が建てられるなか、職人や住宅建設における、トラブルも多くありました。そのため、大工や、左官屋など住宅建設に関わる職人の腕や信用をPRするためにこの「住宅デー」を制定。今日を中心に、全国の職人の方々による住宅相談会や、修繕ボランティア、子ども達のための木工教室などが開催されています。
 ちなみに、この日を選んだ理由としては、サグラダファミリアの建築で知られるスペインの建築家アントニオ・ガウディの誕生日にちなんでいるそうです。

住宅展示場に行ったことありますか

 そんな住まいに関しての記念日である6月25日。住宅に関するアンケート結果を1つをご紹介します。店舗集客、マーケティング戦略情報に特化したWebメディア「キャククル」を運営する全研本社は、首都圏在住のコロナ禍で住宅展示場を利用した111名を対象に、「住宅展示場の参加」に関する実態調査を実施。その結果を発表しました。
 調査によると、「コロナ禍の現在、住宅展示場に行く理由を教えてください。」という問いに対し、「デザインを目で確かめたい:55.9%」、「イメージを膨らませたい:55.0%」、「住宅性能を肌で感じたい:53.2%」という回答に。やはり、百聞は一見に如かず。自分で見て、感じたいという方が多いようです。
 その一方で、「実際に住宅展示場へ行った際の不満を教えて下さい。」という質問では、「自分にあったハウスメーカーがわからない:43.2%」、「ちょっと見たかっただけなのに、営業がしつこい:43.2%」、「たくさんモデルハウスがあって比較がしづらい:42.3%」という結果が。参考にしたいと行ったはずなのに、余計に迷ってしまったという結果が出ています。住宅展示場に行く前に、まず「どのような家が理想なのか」。家族で話合い、譲れないポイントや、こだわりたい点など、よく整理しておく必要があるのかもしれませんね。

アンケート調査に関して詳しくは、コチラ

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