コロナで人生観変わりました?

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コロナ禍による人生観および仕事観への影響は?

 今日2日から埼玉・千葉・神奈川をはじめとする首都圏や、大阪での緊急事態宣言の再発出。また、まん防の地域も拡大など、今だ終息の声が聞こえないコロナ禍での生活。“新しい生活様式”・“ニューノーマルな世界”と、昨年から言われ続けて2度目の夏。コロナは、私たちの人生観・仕事観に影響を与えているのでしょうか?
 人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人は、コロナ禍で働く日本全国の男女800人を対象に、コロナ禍(新型コロナウイルス感染症の拡大によるパンデミック)が、人生観および仕事観にどのような影響を与えているかをテーマにした調査。その結果を発表しています。

20代・30代は45.0%が「今後の生き方に関して考え方が変わった」

 はじめに、コロナ禍で働く日本全国の男女800人に対し、「コロナ禍の前と後で、ご自身の今後の生き方についての考え方は変わりましたか。」と質問したところ、約4割となる36.5%が「変わった」と回答しました。女性の44.5%がコロナ禍によって人生観が変わったと回答する一方、コロナ禍で人生観が変わったと回答した男性は34.1%。また、20代・30代は45.0%がコロナ禍で人生観が変わったと回答したが、40代・50代で人生観が変わったと回答したのは34.0%にとどるなど、性別・年齢で影響が違っていることが分かりました。
 また、コロナ禍の前と後で今後の生き方についての考え方が変わったと回答した292名に対し、「具体的にどんなことについての考え方が変わりましたか。」と質問したところ、もっとも多く挙がったのは「趣味・余暇の過ごし方」(65.1%)でした。次に多かったのが「消費・お金の使い方」(62.3%)、その次が「仕事プライベートのバランス」(58.6%)という結果となりました。
 さらに、コロナ禍で働く日本全国の男女800人に対し、「コロナ禍の前と後で、ご自身の今後の仕事や働くことについての考え方は変わりましたか。」と質問したところ、約3割となる29.3%が「変わった」と回答。女性は34.6%が「変わった」と回答したのに対し、男性で「変わった」と回答したのは27.7%。20代・30代は38.7%が「変わった」と回答しましたが、40代・50代で「変わった」と回答したのは26.4%で、人生観だけでなく仕事観に関しても、男性よりも女性の方が、ミドル世代よりも若い世代の方が、コロナ禍の影響をより強く受けていると言えます。

アンケートに関して詳しくは、https://www.adeccogroup.jp/pressroom/2021/0728_02

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