【母の日】

日ごろの苦労を労い、感謝する日
母の日の起源は、諸説ありますが、5月の第2日曜日が母の日として定着しはじめたのは、約100年前のこと。1910年にアメリカのウェストヴァージニア州の知事が宣言したことがきっかけとされています。1915年には日本にも伝わり、1947年に公式に、5月の第2日曜日が「母の日」となりました。
なぜカーネーションを贈る?
母の日と言えば、「赤いカーネーション」。そのきっかけもまた、アメリカにあります。1908年5月10日に、アンナ・ジャービスという女性が、フィラデルフィアの教会で赤いカーネーションを配ったのが始まりとされています。彼女の行動がきっかけとなり、母の日とカーネーションを贈るという行為が注目され、世界的な風習となりました。
赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」。カーネーション全体でも「無垢で深い愛」という、母親像と重なる意味が付けられており、
母の日=カーネーションと想起されやすくなっています。
感謝の気持ちをどう伝えよう。
2019年、「拝啓 野原みさえ様」という、国民的なキャラクター目線の広告が春日部駅で掲示され話題となりました。~誰よりも早く起きて、朝ごはんをつくる。掃除をし、洗濯をし、後片付けをする。~「おかあさんに、ありがとう。」を伝える、感謝の気持ち。(興味のある方は、調べてみてください)。
母の代わりに何かをしてみる。直接会えなくても、ちょっとしたプレゼントと共に想いを伝えてみる。年に一度、母の日だからこそ、素直に日頃の感謝を伝えてみませんか。
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