家事の分担してますか?

夫婦生活

改正育児・介護休業法成立で注目集まる“家事の分担”

 6月3日に男性の育児休暇取得を促進する内容を盛り込んだ改正育児・介護休業法が成立し、来年、2022年からは企業でも育児休暇取得の意思確認や取得の促進が行なわれることに。そこで注目が集まっているのが、家事の分担です。

既婚者の家事分担の実態は?

 マーケティングリサーチを手掛けるクロスマーケティングは、全国15~69歳の男女を対象に調査を実施。既婚者の家事分担割合を発表しています。その結果は、年代問わず、男性では「1-3割」、女性では「7-9割」がボリュームゾーンと、女性に依存している実態が明らかに。ただし、男女とも年齢が低いほど「4-6割」の割合が高く、若年層夫婦では家事を分担していることが分かりました。
 また、既婚男性が配偶者・パートナーに任せたい家事は「夕食の支度」、「朝食の支度」の炊事系がトップ2にあがった。一方、既婚女性が配偶者・パートナーに任せたい家事は「ゴミ出し」がトップ、「お風呂掃除」が2位になっています。
 向き不向きはもちろん、お互いに仕事もあるなかで、納得して分担できるのが理想です。誰か一人に任せるのではなく、お互いに助け合うことで分担できたらもっとステキな夫婦生活になると思います。

調査に関する詳細は、https://www.cross-m.co.jp/report/life/20210617gender/

 

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