都道府県別!子供の医療費助成

助成金・各種支援

気になる!各県の子供に係る医療費の援助状況

子どもの医療費に対して、すべての都道府県・市区町村で独自の乳幼児医療費助成(※1)が行われています。
今回ご紹介するのは令和元年度「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」データです。
これから出産を予定されている方、家族で移住をお考えの方など、是非参考にされてみてはいかがでしょうか。

※1 乳幼児医療費助成
乳幼児医療費助成制度とは、助成対象のお子さんが医療機関(整骨院等を含む)に通院又は入院した場合や、院外処方せんにより保険薬局で薬を受け取った場合に、保険診療の範囲内で医療費の自己負担額の全部又は一部を助成する制度です。

都道府県別の実施状況

まずは都道府県別の乳幼児等医療費援助の実施状況をご覧ください。

厚生労働省報道発表資料より:令和元年度「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」について
https://www.mhlw.go.jp/content/11925000/000666588.pdf

データを見ると、どの県も通院・入院ともに就学前までの助成対象が多いようです。
一部自己負担なしの都道府県は10県と少数派でした。

市区町村別の実施状況

次に市区町村別の乳幼児等医療費援助の実施状況をご覧ください。

厚生労働省報道発表資料より:令和元年度「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」について
https://www.mhlw.go.jp/content/11925000/000666589.pdf

データを見ると、市区町村独自の取り組みもあり、通院・入院とも15歳年度末まで対象となっている市区町村が多く見受けられます。
風邪や怪我が多いのは赤ちゃん〜小学生までという認識を持っている方も多いと思いますが、中学生まで医療費の助成が続いてくれるのはとても助かりますね。
安心して子育てができるよう、様々な助成制度がもっと充実することを期待したいです。

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